ナース面接対策第四弾!よくある質問や以外な質問にすぐ答えられますか?ナスナスが回答をアドバイスします!
※回答は参考例です。
実習はいかがでしたか?
先輩方を見て、知識や技術などの基礎があってこそ看護の幅も広がるのだと感じましたので、日々勉強を欠かしてはいけないと思いました。
知識と経験がない学生は、実習時に思うように動けないもの。
「患者さんへの思いやり」や「心のこもった看護」といった精神的な学びだけでなく、 そのような質の高い看護の裏付けとなる十分な知識や技術を日々習得する必要性を述べることで、向上心を持ちプロとして業務に取り組んでいく意気込みが感じられて良い。
ストレスをどのように解消していますか?
最近は女性用の可愛い山登りウェアも充実しているので、友人とウェアを買いに行くのもまた楽しいです。
看護師は夜勤があるなど体力が必要な仕事なので、ストレス解消だけではなく体力作りにも役立てられるような趣味は印象が良い。
体力的だけではなく精神的なストレスを解消していくのも仕事の中で重要になってくるので、運動に限らなくても良いが、 前向きにストレスを発散できるような趣味を最低1つは持っておくようにしよう。
どんな看護師になりたいですか?
貴院の「専門的知識と人間的成長を目指す」という理念と私の目標が合っていると感じたのも、今回入職を志望させていただく理由の一つです。
ここでは、ただ質問に対して自分の思いを述べるだけではなく、それを病院の理念とうまく結びつけることで、 きちんと調べてきていることをアピールできるほか、志望動機がさらに明確になっていて印象が良い。
看護部理念に限らず、面接を受ける病院の情報は興味を持って事前に調べておくことは必須である。
他に何か質問はありますか?
そこで、貴院がまず最初に新人看護師に求めることや、入職する前にさらに勉強しておいたほうが良いことなどがあれば教えていただけますでしょうか。
どの面接でも必ずと言っていいほど最後に聞かれる質問で、一番の自己アピールのチャンスとも言える。 「何もない」と答えるのは積極的でないと捉えられ、給与や休日など条件のことばかり質問するのも印象が良くない。
この回答のように、緊張はしつつも前向きな姿勢を感じさせるような質問をすることで、志望への意欲と向上心をアピールできる。
看護師として大切なことは何だと思いますか?
看護師はハードな仕事です。自分が健康でなければ患者さんを元気にすることができません。 体調管理には気をつけ、技術や知識を学び深めて自信をつけることで心身共に強くなることが大切だと思います。
そして心にゆとりを持ち、患者さんやご家族だけでなく、周りのスタッフにも気配りし思いやれる看護師になりたいです。
「思いやり」や「優しさ」だけであれば皆が答えがちな回答。
体調管理や勉強などといった根拠と努力に基づいた自信と思いやりを身に付けることの大切さを述べるのは、 看護師という仕事を良い部分も辛い部分も冷静に捉えた一歩大人の印象を与えるでしょう。
面接で緊張するのは当然のこと。でもしっかり対策をすれば緊張を和らげることができます。事前準備をしっかりと行い、面接に臨みましょう!
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