Q1．資格を取得しようと思ったきっかけは何ですか？
A．かつて認知症患者さんとの関わりの中で、対応が難しいと感じ、どうすれば患者さんの思いを理解することが出来るのかを考えさせられることがあり、正しい知識を持って看護したいと思ったことが資格取得のきっかけでした。

Q2．資格取得までに努力したことや工夫されたことを教えて下さい。
A．認知症に関する知識がなかったため、受験前に説明会に参加し文献を教えて頂きました。
教育課程中はレポート提出も多く数回試験もあり、忙しい毎日であるため自分に合った学習法を探しました。
あとは、オンとオフのメリハリを付けることですね。

Q3．資格を取得する際の病院のバックアップ体制について教えて下さい。
A．事前に様々な提出書類に対してそのまとめ方や記載方法などの指導を細かくしていただきました。
また費用面（公費負担、受講期間は出張扱い）でもバックアップしていただきました。

Q4．資格をとって良かったと思うのはどんな時ですか？
A．認知症をもつ患者さまの出現している症状に対してのみ目を向けるのではなく、その背景要因を考え実践しようと自ら思うようになったことですね。

Q5．同じ資格取得を目指している方へ、応援メッセージをお願いします！
A．認知症看護は１００人いれば１００通りの看護があると言われています。そのため難しさもありますが、専門的な知識をフルに活用して、豊かな感情をもつ認知症患者さまのその人らしさを大切にしながら、看護の質を向上させていきましょう！