LINEで送る

みんなの声をさがす
1584

久米 聖子 さん

病院 横浜市立みなと赤十字病院

地域 神奈川県

カテゴリ 認定/専門看護師

卒業校 久留米大学医学部 看護学科

自分を成長させてもらえるとても良い仕事!

■看護師になろうとしたきっかけを教えてください。
小さい時、両親が共働きで近所の高齢者の方にお世話になる事が多かったのですが、将来そういう方のお手伝いが出来たらいいなと漠然と考えていました。
最初は保健師を目指していたのですが、人とかかわる仕事がしたい、何か人の役に立ちたいと思ったのがきっかけです。

■認定看護師の資格を取得しようと思ったきっかけを教えてください
化学療法の認定を選んだのは、新人の時に白血病の患者さんの受持ちをさせて頂いて、自分の知識がなかった為に、症状を改善させられなかった事に後になって気づいたからです。もっと知識があれば色々な事をしてあげられたという後悔がありました。その時、がん化学療法看護認定看護師の先輩に進められて取得しようと決めました。

■資格取得する際の病院のバックアップ体制はどうでしたか?
私は、仕事をしながら土日に学校に通っていたのですけど、出張扱いにして頂けたので休みが確実に確保できたことが良かったです。忙しかったですが、勉強したことをすぐに仕事で実践でき、復習することができ気分転換にもなりました。
認定看護師同士の垣根がなく、横の繋がりが強くてすぐに相談に行けるので精神的な支えにもなりました。看護部をはじめ、師長さんやスタッフが快く対応してくれる。医師にも協力していただけるなど、病院全体でバックアップして下さり、勉強のしやすい環境でした。

■資格取得後に心境の変化はありましたか?
資格取得前は、知識を詰め込むのが第一目標で、がん看護を深く考える機会がなかったのですが、勉強している最中は新しい事を学ぶ機会が多くて、知識をため込む感じでした。
卒業してからは、それを実践していくのですが、その知識をすぐ患者さんに提供できるかというとそうではなく、一般論と実際の患者さんへの対応には難しい部分が多く、患者さん一人ひとりは違います。個別性を重視した対応をするためには、考え方や価値観などを一つ一つ丁寧に対応していくのが大事だと考えが変わりました。
長期間かかわっていく中で、広く浅くではなくその方一人一人に深くかかわっていかないと本音が見えてこないし、本当に必要としている事が見えてこないので、信頼関係を気づくことの大切さを卒業してすぐに実感しました。

■やりがいや難しさはありますか?
やりがいはものすごくあって、資格を取得してから更に仕事が楽しくなってきました。
勉強すればするほど自分が看護師として働く意味が見えてきたというか。
取得前は、看護師間でのやり取りが多かったのですけど資格を取ると診療科や多職種の人達とかかわっていかないといけないので、すごく仲間が増えました。
抗がん剤って一般の方にとってはつらいイメージがあると思います。確かに副作用のつらさはあると思うんですけど、使うことで体が楽になって、本来の自分に戻れるものでもあります。それを、必要な情報を提供したことで、「やってみよう」と思いなおし、治療をしたところ、良くなっていく患者さんを見ると嬉しさや、やりがいを感じます。

■どんな看護師になりたいですか?
一つは、私とかかわることで患者さんのがんによって失われた自尊心を取り戻せるような看護師になりたい。患者さんご自身が、頑張ってきたと認められるようなかかわりをしていきたいです。
これまで患者さんに教わり、かかわらせて頂いて、自分も成長させて頂いたので研究にも取り組んで、世の中に還元していきたいです。

■学生さんにメッセージをお願いします。
看護師って人の役に立つ仕事って思うかもしれないですけど、私は自分がしてあげる側じゃなくて、実は患者さんに自分を成熟させてもらえる仕事だと思っています。
自分を成長させるにはとってもいい仕事だと思いますよ。

同じ病院のほかの声

イベント

Follow nasnus