関西 / 京都府 / 京都市上京区釜座通丸太町上ル春帯町355-5 京都第二赤十字病院 (日本赤十字社)
後輩の皆さんへ
京都第二赤十字病院 (日本赤十字社) 関西 / 京都府 / 京都市上京区釜座通丸太町上ル春帯町355-5 F
役職
経験3年目以上
卒業校
日本赤十字広島看護大学

私が配属された病棟は、整形外科の病棟で、形成外科や口腔外科の患者さんも入院されます。
患者さんのほとんどが手術をしてリハビリをして退院していかれます。
よって、手術後急性期から回復期まで継続して看護ができます。
高齢の患者さんが多いのですが、若い人や子供の入院もあり年齢層は幅広いです。
骨以外は元気なので病棟全体の雰囲気も明るく、廊下で自主的にリハビリされている姿もあります。

この病棟で2年目になりました。最初は患者さんへのちょっとした声賭けも出来ず、焦って失敗ばかりの毎日で落ち込むことが多かったのですが、ちょっとしんどいなと思ったときに「今が一番しんどいと思うけど、一人じゃないからね。
何で自分だけこんなしんどいのだろうと思うかもしれないけど、私たちもそんな1年目があって今があるから何かあったら言ってね」と温かい言葉をかけてもらいました。

そして、1年目の半ばを過ぎたころ、術直後患者さんの担当も1~2回しか経験なく、足の手術をする女性の患者さんを担当しました。
その日1日緊張して焦って何も出来なくて、患者さんに申し訳ない気持ちで一杯でした。
先輩が担当していたらてきぱきと対応して安楽に過ごせたんじゃないかと思っていました。
でも、数日後にその患者さんから「手術の日はありがとう、あなたが担当でよかった。
痛かったけどそばにいてさすってくれて、色々してくれたからすごく安心したよ」と言われて、「こんな自分でもできることがあるんだ」とすごく嬉しかったです。
また、「入院中、笑顔に元気をもらいました」という手紙をもらったこともありました。その手紙は今でも見えるところに飾ってあります。
そして、一層笑顔で接するよう意識するようになりました。こんなあったかい雰囲気の病棟なので乗り越えられたのかなと思います。

今、2年目となり1年目より重症の方を受け持つ機会も増え、勉強することも多くあり大変ですが、先輩や患者さんの言葉を思い出しながら頑張っています。
私は県外からの就職で、最初は環境の変化に戸惑うことも合ったのですが、同期に支えられ、休みには一緒に遊びに行き、息抜きをしています。
近くには観光の名所も多く、息抜きの場所には困りません。ここで一緒に働きませんか?