子ども達の声を聴くために、サインを受け取っていきたい
大阪発達総合療育センター/南大阪小児リハビリテーション病院 (社会福祉法人 愛徳福祉会) 関西 / 大阪府 / 大阪市東住吉区山坂5-11-21 吉丸 葵
役職
新人

学生の頃、小学校の支援学校でアルバイトをしていました。
その支援学校で障害のある子どもと接するうちに、「病気について知っていないと、関わるのが怖いな」と感じるようになりました。もともと保育士になるか、看護師になるか迷っていたくらい、子ども達と関わるお仕事がしたいと思っていたのですが、
知識や技術を身に付けたいと思い看護師を目指しました。

私の働いている病棟に入所されている方は、障害の重症度が様々です。
寝たきりの方もいるし、独歩で動かれる方、会話もできる子どもがいます。
でも、手術の内容が同じである場合も多くあります。
入職1年目に重度の障害がある子どもの担当になったのですが、言葉を発することができなくて、術後リハビリをしたとしても、この子自身が、どのような目標を持って取り組むのだろうか、と考え悩んでいました。
でも、最近になりその子と同じ手術をした年頃の子どもがいて、術後の回復も早く、リハビリもメキメキと効果が出ました。
ギブスがやっと外れ、初めて立位をとった時に「ずっとこの足がほしかった」と言ったんです。
やっと、子ども達の気持ちを言葉で聞くことができた、と思ったのと同時に言葉で伝えることができない子ども達も、この場面で痛いんだろうな、楽なんだろうな、と感情がリンクしました。子どもたち一人ひとりの気持ちと苦痛を予想して、少しでも安楽にまた、楽しく入院生活を送るサポートができるようになりないと感じた出来事でした。

また、入職したては、子どもたちとどう関わったらいのだろう、どう気持ちを汲み取ったらいいのだろう、と悩んでいました。
子供たちを傷つけてしまいそうで、触れたり、抱っこするのも怖かったんです。
でも先輩たちに、「一番大切なことは、身体に触れ、沢山コミュニケーションを取っていくことだよ」と教えてもらいました。
こういう表情をしている時はこんな気持ち、とか、モニターを付けている子どもであれば、脈拍が上がったらしんどいんだなと理解できるようになったり。
言葉では伝えられなくても、発信されている様々なサインをキャッチできるよう、実践している段階です!

大変なこともありますが、子ども達が可愛いし、楽しいですね!
今の目標は、早く先輩たちのようになること!
先輩は、子ども達だけでなくて、保護者の方との関りも上手です。
保護者の方の不安な気持ちや、辛い気持ちは、子どもにダイレクトに伝わってしまうので、
保護者の方と良い関係が築けると、子どもの安心に繫がると感じます。
視野を広げ、全体を見られるようになりたいです。
そして、子どもたちとご家族の気持ちに寄り添ったケアができる看護師になっていきたいなと思います。

忙しくて大変な時もありますが、私の名前を覚えて子どもが話しかけてくれたり、子どもたちの成長の場面を近くで見られることが凄く力になっています。また、経験豊富な先輩方が助けてくれるので、のびのびと勉強や看護ができる場だと思います。