九州 /
大分県 /
大分市千代町3-2-37
大分赤十字病院 (日本赤十字社)

たとえ病院でも、その人らしい生活をおくってほしいんです。
大分赤十字病院 (日本赤十字社)
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石川結稀
- 役職
- 新人
- 卒業校
- 大分大学
入職して丸1年経ち業務には慣れてきましたが…あまり経験する機会がない処置もありますね。
1人でできないときは先輩に相談して一緒に行っています。
PNSなのでパートナーの先輩やチームの先輩がついて下さったり。
先輩はみんな優しいですよ!
入職したての時期はお互いに様子を伺う部分ってあるので…(笑)正直ちょっと怖いのかな?って思っていた先輩も全然そんなことなくて!皆さん本当に優しくて仲がいいです。プライベートなことも色々お話してくれます。
先輩たちは患者さんのお話をしっかりと聞いて観察されているのに、業務が早いんです。業務の仕方も患者さんとのかかわり方もとても勉強になりますね。
患者さんを怒らせてしまったこともあるのですが、そんな時も一緒に付き添ってくれました。側にいてくれるだけで心強い先輩方です。
現在は希望した腎臓内科で働いています。外科系は実習の時にオペ前後の患者さんの状態の変化を見るのが苦手に感じてしまって…。でも病床再編があり、泌尿器科や口腔外科が加わり、今は普通に手術もある混合病棟になっちゃいました(笑)
でも、そのおかげで術後の状態も看れるようになったし、内科だけだったらわからないこともあったので良かったです!
私は看護師になった時、患者さんに「入院したからしょうがない」じゃなくて「入院しても患者さんなりの生活をしてほしい」と思っていました。
退院後も治療がありますが、治療も「生活の一部」にしたら無理なく継続できますよね。それが関わっていく中でできればいいなと。
特に腎臓内科だし、腎臓の治療や透析は生活の一部になるので食事もずっと制限されるんです。
制限が辛く、守るのが難しい患者さんがいらっしゃってもどんな風に治療できるのか…どんな関り方が良いのか…先輩と相談したりしながらやっています。
患者さん自身も関わるときに「この看護師さんには言いにくいな」とか「この看護師さんにはなんでも言えるな」とかあると思うんですよ。
まだ自信はないですが「石川さんやったら言いやすいな」というのを患者さんに思っていてほしいです!
ちょっとでも顔を見に行って患者さんの変化に気づける看護師になりたいですね。
小さいころから母や祖母に「人の役に立つ仕事をしなさい」「あなた絶対看護師むいてるから!」と言われ、自分って看護師になるんだと思っていました(笑)
ですが本当に意識するようになったのは、母とホスピスの先生の講演を聞きに行って看取りの話を聞いたときです。「看護師ってこういうお仕事か…」って思ったんです。
それと高校生のときに自分も病気になってオペとかしたことがあって。
その時に看護師さんがすごく優しかったんです。今から考えたら手を焼く患者だったと思います(笑)年頃だしずっと宿題しているし…。
オペ後も水飲めないって言われてるのに「水飲みたい!キツイキツイ!」って言っていて絶対わがままな患者だった(笑)
でもすごく優しくほぼ付きっきりで看てくれました。それが初めて間近で見た看護師でしたね。話で聞くだけじゃなくて、「こんなことしてるんだ」って実感しました。
病院選びは自分の感覚を大切にしました。こちらの説明会に参加したとき、
「患者さんが大事なのはもちろん、あなたも人間。だからあなた自身を大切にする看護ができます」とお話していました。
私も「人として」患者さんと関わり、自分のできることをしたいという気持ちがあったので、看護観がマッチしたと思ったんです。
先輩方もみんな同じように考えていて、患者さんも大切に考えながら、働いている人も和気あいあいと仲良くて。
患者さんとの関わりの中で印象深いことがありました。
1年目の時にベッドの上で1日寝ていないといけない検査をした患者さんがいらっしゃいました。
検査のときはトイレにも行けないので尿器を使ってもらうのですが、それでは出しにくかったようで…導尿することになったんです。患者さんも嫌だったみたいだし私もうまくできるかわからないし…と申し訳ないな、という気持ちしかありませんでした。
でも、その患者さんが退院の際に「おしっこ出してくれたのがすごく嬉しかったんや~」と言ってくださいました。
覚えててくれたんだなと思ったんです。
看護師は患者さんのお手洗いや体を拭いたりという処置も多いですが、それはプライバシーがありますよね。
そこに踏み込むので「はい、やりますね~」じゃなくて「させてもらっていいですか?」という姿勢が大切なのではないかなと学びました。
そう思って接していると患者さんも心を開いてくれるなって。
働いてみて、私はお仕事として患者さんの望まないことをする場合もあるし、プライバシーや生活に入り込むこともある。そいった難しくて大切なお仕事を自分はしているということを自覚しながら向き合っていかないと、と感じます。
それができたら患者さんとも信頼関係ができるし、その関係性を大事にしたいなと思います。
1人でできないときは先輩に相談して一緒に行っています。
PNSなのでパートナーの先輩やチームの先輩がついて下さったり。
先輩はみんな優しいですよ!
入職したての時期はお互いに様子を伺う部分ってあるので…(笑)正直ちょっと怖いのかな?って思っていた先輩も全然そんなことなくて!皆さん本当に優しくて仲がいいです。プライベートなことも色々お話してくれます。
先輩たちは患者さんのお話をしっかりと聞いて観察されているのに、業務が早いんです。業務の仕方も患者さんとのかかわり方もとても勉強になりますね。
患者さんを怒らせてしまったこともあるのですが、そんな時も一緒に付き添ってくれました。側にいてくれるだけで心強い先輩方です。
現在は希望した腎臓内科で働いています。外科系は実習の時にオペ前後の患者さんの状態の変化を見るのが苦手に感じてしまって…。でも病床再編があり、泌尿器科や口腔外科が加わり、今は普通に手術もある混合病棟になっちゃいました(笑)
でも、そのおかげで術後の状態も看れるようになったし、内科だけだったらわからないこともあったので良かったです!
私は看護師になった時、患者さんに「入院したからしょうがない」じゃなくて「入院しても患者さんなりの生活をしてほしい」と思っていました。
退院後も治療がありますが、治療も「生活の一部」にしたら無理なく継続できますよね。それが関わっていく中でできればいいなと。
特に腎臓内科だし、腎臓の治療や透析は生活の一部になるので食事もずっと制限されるんです。
制限が辛く、守るのが難しい患者さんがいらっしゃってもどんな風に治療できるのか…どんな関り方が良いのか…先輩と相談したりしながらやっています。
患者さん自身も関わるときに「この看護師さんには言いにくいな」とか「この看護師さんにはなんでも言えるな」とかあると思うんですよ。
まだ自信はないですが「石川さんやったら言いやすいな」というのを患者さんに思っていてほしいです!
ちょっとでも顔を見に行って患者さんの変化に気づける看護師になりたいですね。
小さいころから母や祖母に「人の役に立つ仕事をしなさい」「あなた絶対看護師むいてるから!」と言われ、自分って看護師になるんだと思っていました(笑)
ですが本当に意識するようになったのは、母とホスピスの先生の講演を聞きに行って看取りの話を聞いたときです。「看護師ってこういうお仕事か…」って思ったんです。
それと高校生のときに自分も病気になってオペとかしたことがあって。
その時に看護師さんがすごく優しかったんです。今から考えたら手を焼く患者だったと思います(笑)年頃だしずっと宿題しているし…。
オペ後も水飲めないって言われてるのに「水飲みたい!キツイキツイ!」って言っていて絶対わがままな患者だった(笑)
でもすごく優しくほぼ付きっきりで看てくれました。それが初めて間近で見た看護師でしたね。話で聞くだけじゃなくて、「こんなことしてるんだ」って実感しました。
病院選びは自分の感覚を大切にしました。こちらの説明会に参加したとき、
「患者さんが大事なのはもちろん、あなたも人間。だからあなた自身を大切にする看護ができます」とお話していました。
私も「人として」患者さんと関わり、自分のできることをしたいという気持ちがあったので、看護観がマッチしたと思ったんです。
先輩方もみんな同じように考えていて、患者さんも大切に考えながら、働いている人も和気あいあいと仲良くて。
患者さんとの関わりの中で印象深いことがありました。
1年目の時にベッドの上で1日寝ていないといけない検査をした患者さんがいらっしゃいました。
検査のときはトイレにも行けないので尿器を使ってもらうのですが、それでは出しにくかったようで…導尿することになったんです。患者さんも嫌だったみたいだし私もうまくできるかわからないし…と申し訳ないな、という気持ちしかありませんでした。
でも、その患者さんが退院の際に「おしっこ出してくれたのがすごく嬉しかったんや~」と言ってくださいました。
覚えててくれたんだなと思ったんです。
看護師は患者さんのお手洗いや体を拭いたりという処置も多いですが、それはプライバシーがありますよね。
そこに踏み込むので「はい、やりますね~」じゃなくて「させてもらっていいですか?」という姿勢が大切なのではないかなと学びました。
そう思って接していると患者さんも心を開いてくれるなって。
働いてみて、私はお仕事として患者さんの望まないことをする場合もあるし、プライバシーや生活に入り込むこともある。そいった難しくて大切なお仕事を自分はしているということを自覚しながら向き合っていかないと、と感じます。
それができたら患者さんとも信頼関係ができるし、その関係性を大事にしたいなと思います。