関東 / 東京都 / 武蔵野市境南町1-26-1 武蔵野赤十字病院 (日本赤十字社)
日々先輩スタッフから良い刺激を受けています
武蔵野赤十字病院 (日本赤十字社) 関東 / 東京都 / 武蔵野市境南町1-26-1 M.M
役職
助産師
卒業校
日本赤十字北海道看護大学

 私が助産師として当院の入職を希望した理由は、学生の頃に当院の産科病棟を見学した際、病棟や分娩室だけではなく、産科外来や母親学級、母乳外来など周産期センター全体を一貫して経験できるシステムに魅力を感じたからです。また、助産師の人数も多いため、災害救護や性教育、助産師教育、虐待予防、乳房ケアなど様々な分野を得意とする助産師がおり、日々先輩スタッフから良い刺激を受けています。私が助産師という仕事を選んだ理由は、専門性の高い助産師という資格に興味を持ったこと、母性領域を学ぶ中で妊娠・出産・育児という女性のライフイベントに関わることにやりがいを感じたからです。当院は地域周産期医療センターであり、正常経過を辿っている妊産褥婦からハイリスクまで様々な方に対応しているため、助産師としての専門性を発揮しつつ様々な事例を学ぶことができるのも魅力の一つだと感じています。

 助産師の教育体制としては、まずは病棟業務を経験し、分娩室、妊婦相談室、助産師外来と段階を踏んで着実にステップアップすることができます。活動の場が広がると母子のケアに幅が持てるようになり、妊婦健診で担当した妊婦さんを後日出産に立ち会う場面で、「知っている助産師さんに担当してもらえて安心しました。」とお声を頂くことが嬉しく思います。現在は産褥ケアを担当するチームに所属しているため、母乳育児に向けたケアを通してお母さんの笑顔や赤ちゃんの成長を間近で見ることができる環境が私自身のモチベーションにつながっています。

 病棟全体でスタッフを見守り、育てていく気風があり、ケアの振り返りや疑問点はその都度解決しながら成長していくことが出来ていると実感しています。
 
 当院は実習病院であり、日々たくさんの実習生が来ています。今後はこれまで培ってきた経験を生かし、看護学生・助産学生や新人スタッフの教育、臨床指導者としてのあり方を学んでいきたいと思っています。また、昨年度アドバンス助産師を習得した先輩スタッフに続くべく、自身のキャリアを重ねていきたいと思っています。