四国 / 徳島県 / 小松島市小松島町井利ノ口103 徳島赤十字病院
毎日笑顔で働くことができる自慢の病院です。
徳島赤十字病院 四国 / 徳島県 / 小松島市小松島町井利ノ口103 井上 理絵
役職
助産師
卒業校
和歌山県立医科大学 助産学専攻科、 神戸市看護大学 看護学科

□看護師を目指したきっかけはなんですか。
高校生の頃に祖父が脳卒中で突然倒れ、私は祖父にどのように接してよいものか分からなかった中、看護師さんは祖父から何一つ返答がないにも関わらず、ケアの1つ1つに声掛けを丁寧に行っている姿をみて、人間味のある温かい仕事に憧れを抱きました。
そして、看護学生の産科実習で命の誕生に感銘を受け、助産師を目指そうと思いました。

□徳島赤十字病院を選んだ理由を教えてください。
私は助産師としてまず経膣分娩を学びたいと思い、県内で分娩件数が多く、中でも経膣分娩の症例が多い当院を選びました。また、臨床研修看護師制度もあり、産科分野に特化した知識のみならず、様々な疾患の治療やケアを学ぶことができ、医療従事者としての基礎を身につけることができるのではないかと思いました。

□働いてみて気づいた徳島赤十字病院のいいところを教えてください。
ケアだけでなく、患者様との接し方においても優しく指導して下さり、机上での知識と現場の学びを結び付けることのできる職場環境であるといえます。また、不安なことや分からないことがあると先輩スタッフ全員が丁寧に教えてくれるので、自信をもって患者様のケアにあたることができます。総合病院であるため、数多くの職種と協働しますが、職種間の隔たりもなく、円滑にコミュニケーションをとることができるところもいいところだと思っています。

□看護師を辞めよう、看護師になるのを諦めようと思ったことはありますか?あれば理由を教えてください。
助産師として「生まれる」場に立ち会うことが多いですが、一方で様々な要因により「亡くなる」場にいることもあります。いろいろな葛藤を抱き、何とも言えない気持ちになることもありますが、辞めたいと思ったことはないです。

□立ち直ったきっかけ、思い直したきっかけがあれば教えてください。
先輩に相談して話を聞いてもらうことで、自らの死生観が少しずつでき、思い直すことができました。

□試験勉強のコツがあれば教えてください。(こんな勉強方法をしていたとか)
スケジュール帳に1日・1週間の目標をたてて、少しずつ試験勉強を進めていきました。なぜ?と疑問を抱いたところは図書館でとことん調べ、書き込んだ付箋を本に貼り覚えるようにしていました。また、友人と午前中は各自勉強し、午後からはそれぞれが学んだことを質問しあい、互いに知識を共有して励ましあいながら乗り切っていました。

□どんな人と一緒に働きたいですか。
ただケアを提供するのではなく、ケアの必要性を考え、経験に伴った知識とともにエビデンスに基づいたケアを提供することができるよう、常に向上心を持ち続けて働いているスタッフとともに働きたいです。

□どんなナースになりたいですか?(将来の夢など)
医療従事者に「うませてもらった」と思う出産なのではなく、産婦さんが主体的に分娩に向き合い、自分が一生懸命「産んだ」と思ってもらえるよう、影で支えられる助産師になりたいです。

□病院選びのポイントは何ですか?
新人教育体制が整っているかや、実際に病院見学やインターンシップに参加し、職場環境や雰囲気も大切なポイントとなると思います。

□求職者の方にメッセージをお願いします。
当院は急性期病院であり、様々な疾患の患者様がいらっしゃいます。各職種がそれぞれの特殊性を最大限いかしながら、個々人に最適な医療や看護を提供している現場で、一緒に働いてみませんか。看護師・助産師として、大きく成長できる体制が整っています。病院見学等、気軽にお越しください。お待ちしております。