関西 / 大阪府 / 岸和田市加守町4-27-1 岸和田徳洲会病院 (医療法人 徳洲会)
急性期病院だからこそ、がん看護ケアが必要と考えます
岸和田徳洲会病院 (医療法人 徳洲会) 関西 / 大阪府 / 岸和田市加守町4-27-1 吉本 訓子
役職
認定看護師
卒業校
大阪府医師会看護専門学校

Q1.今お持ちの資格を取得しようと思ったきっかけは何ですか?
徳洲会グループの「オーストラリアがん研修」で、がんの痛みと薬剤コントロールについて学ぶ機会を頂きました。
そこで痛みの緩和がどれほど重要であるかを知り衝撃を受けました。
目の前の患者様にもっとできることがあるはず!と思い、上司に相談したところ、快く背中を押してくださったことがきっかけです。

Q2.資格取得までに努力した事や工夫された事を教えて下さい。
医療用麻薬の知識もほとんどなかった私は、とにかく本を読み続けました。
知らないことがどんどんでてきましたが、自分なりにまとめて自分ノートを作っていました。

Q3.資格を取得する際の、病院のバックアップ体制について教えて下さい。
費用や勤務において全面的にサポートする体制があり、勉強や実習に集中することができます。

Q4.どのような時に資格を取って良かったと感じますか?
"自分が関わり実践したことで、患者様の痛みが緩和できたという結果が得られたときですね。
また、よりよい終末期ケアをスタッフと協働して計画・実践し、緩和ケア外来に患者様が「今日もこれたよ」と来院して下さったときです。"

Q5.同じ資格取得を目指している方へ、応援メッセージをお願いします。
急性期病院の一般病棟の中でのがん看護、とくに終末期ケアでは業務に流され「これで良いの?」と悩み・辛くなることも多くあります。
だからこそ専門的な知識を持ちケアにあたることが必要となってきます。
認定資格取得は楽ではありません。正直「もうあかん」と、思うこともありました。
それでも認定資格取得は患者様の苦痛緩和に繋がると信じて皆さんも頑張って下さい。
また、学校では同じ目標を持つ仲間と出会えます。その繋がりは自分の財産になりますよ。