Q1　この病院を選んだ理由を教えてください
　西宮市に実家があり、宝塚市には幼少期からよく遊びに来ていました。平成10年に増床と診療科の拡大があり、人工心肺業務、人工透析業務、ＭＥ機器業務立上げのために、初の臨床工学技士として就職しました。現在は臨床経験を活かして経営統括部管理担当として、院内の医療機器購入選定及び購入や機器修理等の事務を行っています。また、東日本大震災時、医療救護班として出動した経験を活かし、災害医療担当（兵庫ＤＭＡＴ隊員）の役割を担っています。

Q2　宝塚市立病院DMATはどのようなチームですか
　平成２４年度末に結成されました。医師１人、看護師２人、業務調整員２人（薬剤師、事務兼臨床工学技士）の５人（１チーム）で構成するＤＭＡＴ（災害派遣医療チーム）で、災害時における派遣体制を構築しています。毎年、トリアージ訓練を実施しており、２週間に１回は定例会を開いて院内のトリアージ訓練について協議したり、国のＤＭＡＴ訓練等における話し合いなども行っています。

Q3　看護師と働く機会の多いTさん、看護師さんの印象を聞かせてください
　臨床で働いていた時、経年の看護師さんから多くのことを教えてもらいました。現在も災害医療現場で看護師さんと一緒に活動していますが、非常に頼りにしています。DMATはチーム医療です。医師、コメディカル等と常に連携をとり、患者さんを助けるために今後も看護師さんと一緒に働きたいと思っています。

Q4　就職先を決めるにあたってアドバイスをお願いします
　多くの病院がある中で、それぞれの病院の特徴があると思います。みなさんが働きやすく、楽しく活躍できる職場を選んでください。当院は公立病院ですから、福利厚生が充実しています。市役所職員への宝塚歌劇等の優先チケットなどの紹介もあるみたいですよ。

Q5　ズバリ、この病院の魅力を聞かせてください
　阪神北地区の災害拠点病院で、阪神北地区唯一のＤＭＡＴ保有病院です。診療科目は２６科あり、多くの診療科を見ることができますし、災害医療における勉強会も行っています。当院で成長し災害医療に一緒に従事できるスタッフになれるように頑張ってみませんか？