祖父母の入院で病院に行ったとき、看護師さんが患者さんのために働いている姿をみて看護師を目指しました。すごくカッコよかったんです。
まだ中学生だったので、すごく漠然としていましたが、自分もそういう仕事に就けたらいいなと思いました。
高校生になって本格的に目指すようになったのですが勉強が苦手で…（笑）理数系が特に！
でもずっと心にあった夢だったので頑張ろう！と。

最初の一か月は先輩ナースについていきながら必死で覚えました。
それから部屋持ちをし、患者さんと接するようになったので現在は話を聞いたりと、すごく楽しいです。
私は患者さんと接するときになるべく笑顔でいようと思っています。
患者さんに「笑顔が素敵やねえ」と自分が心掛けていることを言ってもらえると、すごく見てらっしゃるんだなと思います。
すれ違うと「お名前なんていうの？」と聞いて下さって、次に会うと「あ、岩田さ～ん！」と名前を覚えていて声をかけて下さいました。
すごく嬉しくてとても励みになりました。

日々患者さんの状態も変わり、その都度知らないことが出てくるので知識面での難しさは感じています。
例えば、患者さんに聞かれて自信がない時には、
「こういう風に聞かれたんですけど、どうやって説明したらいいですか？」と先輩に確認して返答するようにしています。自分でもちゃんと勉強して、「こういう薬なのでこういうことに気を付けてください」とその場で自信をもって説明できるようになりたいです。

周りの先輩はすごく優しいですよ！
忙しい中でも、「どうしたん？」と気にかけてくれたり、こちらから聞いたことも丁寧に教えてくださるような先輩ばかりです。
なので病棟の雰囲気もとても明るいです。

目標とする看護師像は「患者さんのことを常に考える看護師」。説明が上手にできたり、対応が丁寧であったり…。色んな部分を強化して思いやりのある看護師になっていきたいです。