―手術室勤務の良さはありますか？
勤務体制は夜勤がないので体の調子は整えやすいです。仕事内容な手術中の看護になるので、マンツーマンで患者さんに関わることができるのと、それに伴ってしっかり患者さんに向き合うことが出来るのはメリットです。患者さんが麻酔で眠られているときもあるので、言語的なコミュニケーションが取りにくいというのは1つデメリットかなとも思います。それが出来なくても患者さんはそこにいて手術を受けられているので、そういう所を患者さんには見えにくくても支えていくことに魅力を感じています。

―手術室勤務に資格は必要ですか？
勤務自体に資格はいりませんが、私は去年手術看護認定の受講をさせてもらい7月に資格を取得しました。

―資格を取ろうと思ったきっかけは何ですか？
もともと手術室に配属になったのはたまたまでした。8年仕事してちょっと病棟で働きたかったので異動しました。病棟に行くと術前・術後の患者さんに沢山出会えまして、そこでいろんなトラブルがあり入院期間が延長する患者さんもいらっしゃいました。直接関係ないかもしれませんが、手術をするために入院して、術後経過を見るという所でつながりを持って診ていく大切さ、術中の看護が大切なんだということも改めて感じたので、資格を取得しました。

―病院からの支援は？
半年間は出張扱いで研修に行かせてもらい、研修費全額、交通費全額、お給料も全額いただきました。生活に困ることはなくありがたいです。

―手術室の改革があったとお聞きしましたが働きやすさは？
環境が整ってきていると思います。私が入職した時は結婚しているスタッフは1人か2人でしたが、今となっては半分以上の方が結婚し、お子さんがいても仕事をされている状況を目にすると働きやすさは変わってきているなと思います。

―病院の魅力を教えてください！
私がここに入職したのは福利厚生がしっかりしていることと、当時から教育体制がしっかりしている印象があったからです。今の学生さん、新しく来られる方、再就職される方に合わせた研修がありますし、時短勤務やお休み関係も充実しているので、働きやすい環境だと思っています。