第99回看護師国家試験から学ぶ!

看護師国家試験対策!Vol.1 第99回に落ちた人、受かった人

第99回看護師国家試験では出題方式の大幅な改定が行われ、たくさんの受験生の混乱を招きました。みなさんが受験する年はどうなるでしょうか。

大切なのは、方式が変わっていたとしても、勉強したことを思い出して焦らず対応することです。

そこで、新出題方式の第99回に無事合格した看護師さんたちに、試験を終えての感想を聞きました♪

受かった人

本番は過去問と出題方式が違い苦労しましたが、見直すと過去問と共通するところがたくさんありましたよ。
私は、教科書を参考に照らし合わせながらレビューブックを自己流にノートに何冊にもまとめ、そのノートを何回も見直したことが結果に繋がりました!

99回は確かに『なんだこれは!?』と思う問題が多かったですが、過去問を繰り返し解いて基本的な傾向が掴めていたのでなんとか受かりました♪

試験前は、トイレやお風呂などで、携帯電話の国家試験問題ゲームを遊び感覚でずっとやっていて、結構頭に入りましたよ(笑)

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私はとにかく過去問を解いて解いて解きまくりました!
答えをまる覚えするのではなく、間違いを見直すときに参考書を開くので、自然とそのあたりの知識が身に付き、99回に合格することができたと思います。

看護師国家試験は受かって当たり前というほど簡単ではなくなっていると思います。
模試で毎回結果はよかったけれど、出題方式が改定されるという99回の試験が心配で、直前は毎日15時間勉強していました。そのおかげで不安を感じることなく合格できましたが、もっと前からこつこつ勉強していたら、直前に15時間なんて勉強しなくてよかったのにと思います(笑)

五者二択問題は、基礎をしっかり固めておけば解ける問題ばかりだったと思います。過去問をメインに問題を解きまくるのをオススメします★

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99回は問題の傾向が少し変わったため、必修もかなり難易度が高かったと言われています。
たしかに『こんなところから出るの?』という問題もありましたが、国試の参考書を繰り返し読んで基礎を固めて覚えていくと大丈夫だと思いますよ♪

新出題方式は恐るべし!でした。過去問だけではなく業者模試や業者の問題集と全く同じ問題がいくつかあったので、過去問以外の問題集もやっておいた方がいいと思います。
勉強は実習が終わった後からでも間に合うので、実習の時期は実習に集中して頑張って下さいね!

落ちた人

99回はひっかけ問題みたいなのもあり、本当に難しかったです。過去問は全部合格圏内だったので油断していたのかもしれませんが・・・。厚生労働省に抗議したいくらいです(笑)

改定後は難しくなるだろうと覚悟はしていましたが、予想以上に手こずりました。
過去問で覚えた答えをさらに『だからどうする?』と問われるような問題だったような気がします。

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後から落ち着いて見直せば解ける問題でした。問題が難しかったというのは言い訳で、結局は自分の勉強不足だったと痛感しています。

看護活動の場の拡大や活動内容の多様性、基本的看護技術の充実などにより、今後も出題形式の変更や出題項目の追加があるかもしれません。

けれども真面目に勉強していれば焦る必要はありません。先輩ナースの意見を参考にして頑張ってくださいね!

※これらはあくまでもアンケート回答者様の個人的な経験に基づく感想であり、これらの意見・結果についての責任は負いかねます。

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