医療ドラマ等でも活躍!スポットライトが当たりやすい外科の仕事内容とは?
昔から定期的に話題になる事が多い医療ドラマ。
その中でも外科にスポットライトを当てたドラマは、他の診療科に比べて多いです。
今日はそんな外科の仕事内容をご紹介いたします!
外科とは
主に手術を専門的に行う診療科でこのシーンがよくドラマに使用されますね。
内科は薬物療法で治療していくのに対し、外科は手術などによって怪我の治療や病気の原因を直接取り除き回復を目指します。
しかし、外科も内科と同じように様々な専門分野があります。
こちらも大まかに分けてご説明いたしましょう!
外科一覧
一般外科
総合病院で診療を受ける際にまず診てもらうのはこの一般外科です。
こちらでは幅広い様々な分野を幅広く診察します。
そしてその後、各専門分野へ案内するという事が多いいわば外科診療の入り口担当ですね。
脳神経外科
外科の中でも非常に専門度が高く、繊細な技術が必要とされている分野です。
主な病気は脳腫瘍や脳梗塞等・・・
小児外科
内容は一般外科と変わりはありませんが、対象が子供という所で体力の違いや臓器の小ささ、繊細さを考慮して行わなくてはならない分野です。
しかし、外科の中でも需要は間違いなく高いでしょう。
泌尿器、肛門外科
あまりなじみのない分野ですが、がんで腸を失った人の人口肛門の取り付け等もしている為欠かせない専門分野の一つです。
主に扱うのは前立腺がんなどですが、場合によっては性病も取り扱います。
形成外科
こちらは少し特殊な分野で、病気の治療とよりも怪我や病気で失われた部分の再建手術や、人口機関の置き換え等の手術が主になります。
整形外科
今まで事故にあったことがある方はこちらの診療科を受けたことは多いと思います。
骨折や脊髄の異常で歩行や運動に支障が起きた時に一番お世話になる診療科ですね。
美容外科
いわずと知れた専門分野ですね!笑
主に美容を目的としている為、唯一保険範囲外での診療が多いのが特徴です。
夜勤もなく入院も少ない為とても人気な分野ですが、他診療科に転職するには一番難しい分野とも言えます。
上記のように外科はその部分や症状によってわかりやすく細分化されています。
また内科の場合は投薬治療が中心ですので薬の確認に一番時間を割く事が多くなりますが
外科は処置や手術前後のケア等が中心になるためやることがとても多くなります。
外科に向いている人とは
そんな外科に向いている人は
- テキパキと忙しく動く事が好き
- 気持ちの切り替えが得意
という人が多いです。
外科となると血を流して運ばれてくる方や目に見えて骨折をされている方、処置途中急変を起こす患者さんも少なくありません。
その中で一つ一つの判断をすばやく行うには責任感とテキパキとした行動が不可欠になります。
そして転職に有利なのも内科や外科となりますので勉強して損はありません!!
いかがでしたでしょうか?
内科も外科も一つ一つを突き詰めていけばもっと深く難しい事が多くなります。
今回は簡潔にお話させて頂きましたがいつか各専門分野に関してもお話ができたらと思います。
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