―どういった病棟で働かれていますか？
呼吸器外科と呼吸器内科と腫瘍内科の混合です。あとは小児科とか耳鼻科とか…。10年ずっと同じところで働いています。呼吸器系を見たかったので志望しました。
また、私は今年認定看護師の資格を取りました。慢性呼吸器疾患看護です。その研修に行きたいといったときにキャリアアップの支援をしてもらえありがたいと思いました。

―認定資格を取ったことで業務は増えましたか？
この病院に同じ資格を持っている人がいないので、私自身まだ資格をとってから何をしていったらいいのかを模索しています。

―以前資格をとった人を2人インタビューしたのですが、新しい資格なので整備段階からやらなければいけないとお聞きしました。ビジョンなどはおありですか？
もともと資格を取りたいなと思ったのが学生時代に出会った呼吸器疾患を持っている患者さんを受持ちさせていただいて看護したいなと思ったことです。それでこの資格ができたと聞いて受けました。私はずっと病棟勤務でしたが、入院している患者さんだけじゃなくて家や地域に帰っても継続して支援していけたらいいなと思いました。まだまだ先かと思いますが、外来などで相談窓口になれればいいなと思います。

―病院からのサポートは？
金銭面もそうですし、どういう風に資格を生かしていけばいいかという相談にも師長さんなどが乗ってくれました。私が学校に行くのに8ヶ月間福井に行って病棟を離れていたのですが、1人スタッフがいない状態を病棟のみんながサポートしてくれたのだなというのを実感しています。

―学生さんに向けて病院の魅力をお願いします。
看護副部長や部長さんがラウンドしてきて声をかけてくれたり、上の人が近い存在だと感じます。あと、新人研修が充実しているというのを新人指導のときに思いました。1度見てから実際に患者さんに処置するのは、いきなり患者さんにするよりもいいなと思います。