LINEで送る

みんなの声をさがす
1719

鈴木 靖夫 さん

病院 那須赤十字病院

地域 栃木県

カテゴリ 経験3年目以上

卒業校 獨協医科大学

退院後も見据えた看護の提供を目指しています

■那須赤十字病院を選んだきっかけを教えて下さい
私の地元が大田原市で、高校生の頃から馴染みのある病院で働きたいと思い、那須赤十字病院を選びました。

■配属部署について教えて下さい。
入職時は救急に興味があり、ICUに5年間勤め、2017年から呼吸器内科に配属されました。
ICUでは状態が不安定な重症患者さんが多いので、病気に関して勉強するにはとてもいい環境なのですが、
病気が落ち着くと一般病棟に移ります。ICUで働いているころから、「転棟後が大変なんだろうな」とずっと感じていて、退院までの流れについても勉強したいと思い、呼吸器内科に異動させて頂きました。
ICUは重症患者さんなので、意識が無かったり、麻酔で眠っている患者さんが多いため、患者さんのデータやモニター画面など様々な情報を見ながら看護を行います。ICUの看護師はデータばかり見る看護師と言われることもありますが、私はそうは思いません。様々なデータは患者さんの声で、患者さんが訴えることができない分、看護師が汲みだしていく事にすごくやりがいを感じていましたし、急性期で経過が早いので、自分が頑張った分だけ患者さんが良くなっていく姿をみるとやりがいを感じていました。今の病棟は一般病棟で会話ができる患者さんがほとんどなので、コミュニケーションが患者さんとしっかり取れる事、あとは自分のことを覚えてくれていることにやりがいを感じて働いています。ICUで勤務をしていたからこそ感じれるやりがいだと思います。また、状態が悪くなってしまった患者さんを退院させるというのがすごく大変で、看護師だけでなく、色々な部署やご家族、地域と連携を図って退院を目指すというのがICUでは経験できなかったことなので、すごく勉強になっています。

■看護師になって良かったと実感したことはありますか?
重症で入ってきた患者さんが歩けるようになったり、今の部署では患者さんとの関わりが増えたので、感謝の言葉を頂くときは看護師になって良かったなと思いますね。

■印象に残っている体験はありますか?
進行性の肺癌で抗がん剤治療を頑張っていた患者さんなのですが、気難しい方で最初は苦手意識があり、患者さんとの壁を感じていましたが、日々の会話から少しずつ信頼関係を築けるようになりました。その患者さんが亡くなる数日前に夜勤で受け持たせて頂いた時に容態が悪くなってしまい、患者さんが「不安です」と仰ったので、何とかそばにいられる時間を作って話を聞いたことがありました。その患者さんは亡くなってしまったのですが、奥様から「鈴木さんが受け持ちの時は安心していたんだよ」と聞かされて、自分がどのくらい患者さんに安心感を与えてあげられたかは分からないですが、その奥様からの言葉を聞いて、患者さんの支えになれたのかなと思ったことが一番印象に残っています。

■看護師になって大変な事や悩みはありましたか?どのように乗りこえましたか?
患者さんが亡くなってしまうのは、何回経験しても、無力感といいますか、自分が患者さんにしてあげられることは無かったのかと毎回思います。少し経験を積んで、後輩から私の看護を見て「参考になりました」といわれることが励みにもなりますし、上司とも話しやすい環境で手厚くフォローして下さるので、乗りこえることができています。

■これからの目標を教えて下さい。
2,3年目の頃は、根拠があやふやなケアをしているのが分かるようになった時に、自分の意見を言いたくても、自分の根拠が本当に正しいのか自信が無く、言えないこともあったので、集中ケア認定看護師を目指して自分に自信をつけ、集中ケアの質を少しでも上げたいという目標がありました。4,5年目になると集中ケアだけではなく、病棟を出た後も質の高いケアが維持されているのか、退院までICUからどのようなケアが必要になるのかを考えなくてはいけないなと思うようになりました。まずは集中ケアの認定看護師を目指して、集中ケアだけでなく集中ケア認定看護師だからできる、退院までを見据えるような看護師になりたいと思っています。

同じ病院のほかの声

病院資料請求でもれなくプレゼント!

イベント

Follow nasnus