Q1　松原徳洲会での働き甲斐について教えて下さい。
　自由に働ける事、自分の好きなところを伸ばして働けるところです。自分が目指すものに進むことを幹部や師長が応援してくれるところです。例えば、災害医療や、救急・呼吸療法・WOC(皮膚・排泄ケア領域)の認定看護師など様々な方向で花開くことができます。目標を持ってくる人にとっては色々な方向性を試せるところが働き甲斐になると思います。
また、目標がない方でも多様方向性や最新医療などから方向性を見いだせるというところが働き甲斐になると思います。スーパーローテーションは全体を見る一つのきっかけで、2年間各病棟を回った後での希望配置なので、自分に合った目標設定をする事が出来ます。

　今は新人でも中途でも目標があって入職する人は少ないです。特に中途の方は目標を持っていても挫折してくる方もいます。そういった方には、目標に向けた研修に参加させたり、外部研修に出席させたり、最終的には認定をとる為の資金援助など色々なサポートができるかと思います。

Q2 教育について教えて下さい。
　若いスタッフが多いので、一つひとつ学ばせながら進んでいくことが多いのですが、そのスタッフたちが育つのであればそこに労は惜しみません。やってみて、やらせて見せてとやってみる段階を踏んでいくので、半年や一年たつと「こんな事も出来るんだ！」「患者さんからこんなありがたい言葉を頂けるんだ！」と本人達が成功体験出来たり、私たちが成長を感じ取れるので、毎年毎年新人が成長していくのを楽しみにしています。
　コミュニケーションが苦手なこもいるんですが、関わっていくことですごく成長するこが沢山います。コミュニケーションの成長イコール技術面もぐっと伸びるので、プリセプター、プリセプティを設けたり、師長が新人を集めて研修をする事もしています。
中途の方にもしっかりと関わりが持てるようにプリセプター、プリセプティを設けています。中途入職の方は前の職場で人間関係や診療科が合わなかったりと辞めていらっしゃる方も多くいらっしゃるので、面接の時にしっかりと聞き取りをして、どの様な関わり方や配属をすればいいかを決めています。また、本人が希望すればローテーション研修に参加する事も可能で、自分のあった病棟でストップすることや、前の病棟の方が合っていたという事であればバックすることも出来ますし、全病棟を回って最終的に希望の部署に入ることも出来るようなシステムになっています。
　ゆっくり大きく確実に一人ひとりが育っていくよう、その人のペースで成長できるような教育を心がけています。

Q3　どの様な看護師に成長して欲しいですか？
　徳洲会の理念でもある「命だけは平等だ」という理念のもと絶対に断らない救急を作りあげたいと思っているので、それに対応できる看護師成長して欲しいです。実際は技術面だけでなく、患者様やご家族の心のケアも大切になってきますので、両方がうまくやっていけるような看護師になってくれたらと思っています。
　
Q4　「チームワーク」についてどの様に考えていらっしゃいますか。
医療業界というのはチームで動くことが多くあります。どこの部署、病棟、病院でもそうなんですが、それがカッチリかみ合うといい雰囲気で仕事ができます。なので、その輪をどんどん広げていければと思っています。
　ローテーションや親睦会でみんなが交わることで、院内に知らない人がいなくなり、どこの部署に行ったときでも挨拶や話が出来るいい雰囲気ができていると思います。
　私はバレーボールをやっていたので、ずっとチームで活動してきました。誰か一人だけ強くてもチームは勝てません。だけど、いい雰囲気で回っているチームはどんなに弱くても勝てるんです。うちの病院は若いスタッフが多いので、「あそこは若いからダメなんだ」と言われるのではなく、若くても先輩を見習いながら先輩と一緒にやれる様な病棟であったり、看護部を作っていきたいと思っています。
私が働いている病院は患者様「ありがとう」と沢山言って貰えるような病院にしたいんです。現在少しづつではありますが、病棟では以前より沢山の「ありがとう」を頂けるようになりました。

最後になりましたが、松原徳洲会病院では色々なスタッフがお互い認め合い支えあい働いています。きっとあなたの夢や、居場所を見つける事が出来る病院です。あなたにだからこそ伝えたい事、伝えれる事がきっとあります。
説明会や見学会でお会いできるのを楽しみにしています！