高校生の時に祖母をがんで亡くしたことがきっかけで、看護師の道を選びました。意識がなく話す事も出来ない祖母に対し、ほかの患者様と同じように声をかけ、献身的に看護する看護師の姿を間近でみたからです。人のこころとからだに寄り添えるような看護師に近づけるよう祖母の入院していた伊達赤十字病院に就職を決めました。
　最初は、働くことに対しても、環境についても不安がありましたが、周囲の方々が声をかけてくださったり、困っていることやなやんでいることを打ち明け相談しやすい環境も作られています。
　現在、一人でできることの幅が広がり毎日楽しく勤務していますが、その分、責任も重くなるので、勉強を惜しまず確実な知識を身につけ、理想の看護師像に一歩ずつ近づきたいと思います。