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ナースお役立ち情報Vol.4 スキルアップ☆採血の上手なナースを目指す!

新人看護師にとって緊張の瞬間のひとつ、採血。日常的な業務として行われていますが、看護師の技術の差が表れやすいのも事実です。安全に、苦痛を少なく、かつ正確な検査値を得るためには正しい技術が必要です。基本をしっかりと身に付け、採血上手で信頼される看護師を目指しましょう!

カルテの確認

採血は医師の指示により行われます。何の目的で何の項目に何ml必要なのか確認し、採血時に患者に説明できるように確認します。また、アルコールやラテックスのアレルギーの有無も確認が必要です。採血が難しい患者の場合には、最適な部位を申し送りされることもあります。

物品の準備

採血の物品の準備

肘枕、駆血帯、酒精綿、絆創膏、ディスポ手袋、針捨て容器、検査項目に応じたスピッツを1人分1トレイで準備します。真空採血のホルダーと専用針を用いることが多いのですが、血管が非常に細い患者や乳幼児ではシリンジと注射針、シリンジと翼状針を選択することもあります。成人では太さは21〜22Gを選択します。23Gより細いと赤血球が壊れ溶血を起こします。新人のうちは失敗したり針に触れて汚染したりすることもあるので、予備を持っていきましょう(大量に持参して患者さんをビビらせない程度に)。通常はスピッツに患者氏名のラベル貼付されていますが、小規模施設や緊急時ではマジックでスピッツに氏名を書き込むこともあります。取り違え防止のため、採血前に再度記載を確認します。

患者の確認と説明

ベッドサイドで患者に氏名を名乗ってもらい、リストバンドで確認します。今から採血を行うこと、採血の目的などを説明しながら緊張を和らげるため穏やかに接します。患者が過度に緊張すると、刺した時に血管迷走反射が起こり、血圧低下や除脈、気分不良や意識消失を起こすことがまれにあります。新人というだけでお互いどうしても緊張はしてしまうのですが、出来るだけ緊張を表に出さないよう注意しましょう。アレルギーの有無やこれまで気分不良を起こしたことがないか確認します。基本的には座位で対面ですが、早朝や術後では仰臥位で肘枕を使わず採血することもあります。

穿刺部位の選定

駆血帯を巻く前に目で見て、直接触って血管を確認しましょう。駆血帯を締めてから2分以上経つと血液成分が変化し正確な値が得られなくなります。利き腕は採血後に動かしてしまうことが多いため、通常は逆の腕を選びます。通常、皮膚が柔らかく疼痛の少ない上肢の皮静脈を選択します。肘正中皮静脈、橈側前腕皮静脈、尺側前腕皮静脈、前腕正中静脈の部位と神経走行を頭において探します。最適な穿刺部位は「太さ」「弾力」「出来ればY字」の3ポイントです。目視と触診はじっくりと時間をかけて大丈夫です。何ヵ所か目星をつけて、最終的に駆血帯を装着してから決定しましょう。どうしても皮静脈が難しい場合には、前腕の真ん中に駆血帯を巻き、手背で採血する場合もあります。

穿刺

採血用のホルダーに専用針を取り付けたら、穿刺部位の5冂上に駆血帯を装着し、患者に手を軽く握ってもらいます(グーパーさせないこと)。採血部位を触診で再度確認し、消毒します。アルコールは揮発時に消毒効果を発揮するため、乾燥するのを待ちます。血管自体を押さえないよう穿刺部位の斜め下辺りから皮膚を手前に引き、血管を固定します。教科書的には針を血管に約10〜20°の角度で穿刺、ですが角度はあまり意識しなくても大丈夫です。神経損傷の症状がないことを確認したら皮膚に平行に針を進め、針がぶれないよう小指や薬指で腕に触れ、ホルダーを固定しましょう。スピッツをホルダーに押し込み、血液の流入を確認します。規定の順番でスピッツを変え、慣れると片手でホルダーを支えながら片手で転倒混和出来るようになります。

穿刺

採血用のホルダーに専用針を取り付けたら、穿刺部位の5冂上に駆血帯を装着し、患者に手を軽く握ってもらいます(グーパーさせないこと)。採血部位を触診で再度確認し、消毒します。アルコールは揮発時に消毒効果を発揮するため、乾燥するのを待ちます。血管自体を押さえないよう穿刺部位の斜め下辺りから皮膚を手前に引き、血管を固定します。教科書的には針を血管に約10〜20°の角度で穿刺、ですが角度はあまり意識しなくても大丈夫です。神経損傷の症状がないことを確認したら皮膚に平行に針を進め、針がぶれないよう小指や薬指で腕に触れ、ホルダーを固定しましょう。スピッツをホルダーに押し込み、血液の流入を確認します。規定の順番でスピッツを変え、慣れると片手でホルダーを支えながら片手で転倒混和出来るようになります。

採血は、緊張を和らげ、疼痛を少なく、短時間で正確に行うことが必要です。世間話しているうちにあっという間に終わってしまう看護師も居ます。上手な先輩にコツを聞き、一回一回の採血を無駄にせず、採血上手な看護師を目指しましょう


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